年末のお餅づくり

クリスマスも過ぎ、もうすぐお正月です。寒いですね、こんにちは。

粟井村ではお正月を迎えるための準備がすすんでいます。旧粟井小学校(現在は廃校)の餅加工施設で地域の餅づくりをしています。

各家庭から持ち寄ったもち米を前日に洗っておきます。もち米をといで一日水に浸しておきます。もち米洗いは非常に手が冷たい作業、大変です。

もち米は蒸し器に入れて蒸します。これは反対にせいろも熱いし、湯気も熱い。気を付けないとやけどします。もち米も熱々なんですわ…。豆餅の場合は、もち米と一緒に黒豆も蒸しちゃいます。

蒸しあがったら、これです!最終兵器「餅つきマシーン1号」(といっても1台しかありませんが…)蒸しあがったもち米を入れるとペッタン、ペッタンついてお餅にしてくれます。非常に有能なマシーンです。でも、出来上がりはこれまた熱々なので取り出すときに手にくっついてしまうと悶絶します。

奥に見えるのは成型機で、同じサイズに切り分けて丸く成型してくれます。つまり全自動。

上の写真のような直径40~50センチはあろうかというような特大の鏡餅もできちゃいました。

と、クリスマスも年末もお正月を迎えるための準備で粟井村の年の瀬はあわただしく過ぎていくのであります。

年末の餅づくり、年始の味噌づくりをマスターできるよう、研修生はがんばろうと思っております!では。

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