味噌づくり

こんにちは。今年の冬は暖かいですね。

粟井村の1月は味噌の仕込みで忙しい時期です。今年もたくさんの味噌を仕込みました。

旧粟井小学校の味噌加工室は麹(こうじ)ができていくいい匂いが充満します。地域の伝統技術ですね。これが麹です。

どーーーん。はい、これができた大量の麹。壮観です。これができるまで3日。

麹ができたら次は味噌作りになります。味噌作りは1日。大きな圧力なべで大豆を煮ます。うわっ、でかいですねー。大豆も水を吸って膨れています。これを煮るんですねー。

大豆が煮あがったら麹と合わせて機械でミンチにしていきます。どんどん出てきます。面白いですよー。

これに塩を入れて混ぜていくわけです。これが重労働。腰や足がパンパンになります。しかしそこは熟練の技。どんどんこねて、樽に味噌を仕込んでいきます。

半年から1年熟成させるとおいしく食べられるようになります。去年の味噌を食べさせてもらいましたが手作り味噌はおいしーです。3年ほど寝かしたものは希少でコクがものすごい。

おいしくできるか、1年後を楽しみにしたいと思います。

では。

2020/1/29

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