今 年 か ら 旧 粟 井 小 学 校 に 会 場 変 更 し て 開 催 し た「 田 植 え 祭 り 」大 盛 況 で し た 。
市 長 、議 長 も い つ も 応 援 し て く れ ま す 。
今 年 の 特 徴 は 何 と 言 っ て も 粟 井 子 供 会 の 大 活 躍 で す 。
粟 井 以 外 か ら の 参 加 者 も 増 え ま し た 。
粟 井 村 の 田 植 え の 特 徴 は 守 り 続 け て き た「 神 事 」に あ り ま す 。
さ ら に 楽 し い 行 事 に な る よ う 、み な さ ん 、知 恵 と 汗 を 出 し ま し ょ う 。
こ の 粟 井 村 を 希 望 を も っ て 次 世 代 に 引 き 継 ぐ た め に 。
粟井小学校141年の歴史は、地域の歴史であり、地域文化の中心・住民の心のよりどころとしての大きな役割がありました。
粟井小学校は閉校しますが、この粟井村は、永遠に希望をもって、次の世代に引き継がれるよう努力を惜しまず歩み続けます。
この素晴らしい校舎を、私たちが三年前に掲げた、「幼児から高齢者まで、いつでも笑顔が集う場所」「どの年代においても学び育ち合う場所」として、再び開校し、「住民の心のよりどころ」となるよう活動を続けていきます。
そして、五年後、十年後のあるべき姿を想像しながら、粟井村のより良い未来を切り開く努力を続けていきます。
「粟井っ子」のふるさとが、「小規模多機能自治」の拠点になるよう、取り組んでいきます。
ご支援、ご協 力よろしくお願い致します。
中山間地の課題は粟井村だけではありません。美作市全体の課題でもあります。
「しなやかな日本列島のつくりかた」「里山資本主義」等の著者・藻谷浩介氏を招いての講演会があり、多くの参加者が熱心に聞き入りました。
粟井以外からの方が多く参加して下さりました。
「心を込めていいものを作り、決して安売りしない」「なにもない。当たり前」は、絶対禁句。
「有難い」の思いで「誇りをもつ」等、数々の示唆に富んだ助言を得ました。
最後に言われた「空き家の利用」についてはぜひとも協力して頂きたいことです。
常に外部からの新しい視点が必要です。
活性化とは人口を減らさないこと、みんなで取り組みましょう。
粟井村の未来に向けての方向が決まりましたでしょうか。
粟井小学校全校児童17名が、3日間に分かれて「紙漉き」をしました。
6年生は卒業証書、他学年は修了証書になります。
最初こそは緊張気味で動作もぎこちなく不安そうでしたが、なれるに従い楽しそうに紙漉きに挑んでいました。
粟井の地で昔から行われていた産業を今に伝える伝統の技「紙漉き」。
後継者は、和田一成さんと山中一之さんです。
赤星さんを加え、これからさらなる挑戦が始まります。ご期待下さい。
粟井小学校児童会主催の「とんど集会」が開催されました。
「とんど焼き」は小正月の行事で、正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。
「粟井地区村創りの会・粟井福祉ボランティアの会」が後援で協力しました。
何年前までだったのでしょう。こんな形でしていたのは。大勢の人の記憶に残っています。
なぜやめたのでしょう。
私たちは粟井の地で、四季おりおりの行事を行いながら、無病息災を祈願したり、豊作を祈ったりして、何かを敬いながら生活してきました。
今の世の中の尺度では測れない多くの事に意味を感じて生活してきました。
合理性とか効率性とか科学的とかでは説明できない自然とのつきあい方がありました。
小学校児童会の代表委員会、「とんど集会」の提案理由は、粟井小学校最後の年に、以前行われていた字がうまくなる伝統行事を復活させたいから。
素晴らしい子ども達なりの提案理由です。
学校統合を控えた今だからこそ観て欲しかった映画「ふるさとがえり」。
多くの人に参加して頂きました。
本当は、映画鑑賞の後みんなで意見交換をするのが良かったのですが、行事が控えていて出来なかったのが残念でした。
最寄りで意見交換して欲しいと思います。これを契機に今後は多くの人と「粟井村」のあるべき姿について意見交換していきたいものです。
津山市に合併した旧阿波村は、昨年小学校も加茂小に統合されました。
合併後10年を経過した昨年、「あば村宣言」をし、ホームページを立ち上げ、ガソリンスタンドなども自らの力で復活させ、若い人を呼び込み、再び元気になろうとしています。
身近にあるいろいろな取り組みを参考に、真剣に粟井村の将来を切り開いていけるといいですね。
「あば村宣言」ホームページ
朝霧の立ちこめる中、美作市内外から多くの人に来て頂きました。
今回は、里の秋てくてく粟井村コース。
定員オーバーの55人で元気にスタート。
田渕の御旅所でやっと霧が晴れてきました。絶好のウオーキング日和です。
春日神社の紅葉は息をのむ美しさでした。
それ以上に皆さん感激されたのが、御旅所、春日神社、能登香の家での接待でした。
地区民の温かいもてなしに、粟井地区のすばらしさを感じて帰られました。
平成26年度の「村創りの会」総会で開催を決定し、約半年をかけて検討し、やっと開催にこぎつけた収穫祭。
雨天に対応するため、準備も晴雨両用で、2倍かかりました。
この日まで努力を共にした志民に感謝します。
仲間の信頼と協力があり、行動さえ伴えば、何だって出来ます。
汗を共有することで、達成感とより深い絆が生まれました。
「若い者が頑張っているのだから、わしも」と、支援して頂いた多くの高齢者にも心から感謝、感謝です。
今年は、粟井地区にUターンした青年達が加わり、最後の年となる小学生とともに舞台を盛り上げました。
副大臣、県議、市長、議長、教育長、次長、議員も多数観覧されました。
春日歌舞伎保存会でも将来への布石が打たれつつあります。
粟井の歴史有る伝統的な農村文化です。
小学生17人のみなさん、素晴らしい演技で地区民に感動を与えてくれてありがとう。最高の演技でした。
参加して盛り上げて下さった地区の皆様、ご苦労様でした。
実行委員会の皆様、大変お世話になりました。いつまでも心に残る素晴らしい大会でした。
また、各地区の役員の皆様、前日準備、当日の運営、終了後の片付け、大変ご苦労様でした。
そして、裏方として支えてくれた中学生の女子のみなさん、本当にありがとう。光って見えました。
この協力が、粟井地区の持ち味であり、最大の強みです。
統合後も、校舎も粟井での暮らしも、ずっと続いていきます。
もっともっと素晴らしい粟井にしていきましょう。
老いも若きも共に手を携えて「絆とやすらぎの里 粟井村」の実現に向けて。